市販の米粉パン/スーパーやコンビニで買える食パンがおすすめ

目次

米粉パンの市販品/スーパーで買えるパンは?

米粉パンはスーパーで購入できる?

米粉パンはどこで購入できるのでしょうか?
近所のスーパーでは、取り扱っていないというケースも多くみられます。
しかし最近では、米粉パンを販売するスーパーが増えつつあります。
特に大型スーパーや、ナチュラル志向のコンビニ、高級食品店などで取り扱っているケースが多く見られます。

小麦粉のパンはあんパンや惣菜パンなどのバリエーションも豊富です。
ですが、スーパーでの取り扱いは飽きずに食べられるシンプルなものが一般的。
食パンや丸パンなどが販売されています。

スーパーによって取り扱っているメーカーは様々です。
売っている商品の違いをチェックするなら、少し足を伸ばしていつもとは違うスーパーを覗いてみてはいかがでしょうか。
いろいろなメーカーのものを食べ比べれば、その中からお気に入りの米粉パンがみつかるかもしれません。

材料を確認してから購入を

米粉パンを購入する際に、1つだけ注意したい点があります。
それは、“米粉パン”の中には小麦粉を使っている製品もあることです。

パンのふんわり感を出すために、少量の小麦粉が使われている米粉パンもあります。
購入時にはパッケージに記載されている材料をチェックして、小麦粉が使われていないか確認しましょう。

米粉パンの市販品/食パンの選び方やコンビニで買えるおすすめパン

米粉食パンは原材料で選ぶ

グルテンフリーが普及し、さまざまな種類の米粉パンが販売されるようになりました。
種類が多くてどれを選べばいいのか迷う…という悩みも。

米粉食パンを選ぶのに迷ったら、まずは原材料をチェックしてみましょう。
一口に米粉といってもさまざまな種類があります。
パンに使われる米粉としては精米したうるち米を粉にしたもの、精米をしない玄米のまま粉にしたものに大別されます。

使うお米によって変わる食感

精米したうるち米を使った米粉のパンは真っ白で口当たりがなめらかなのが特徴です。
一方、玄米が使われているパンはトーストするともっちりとした噛み応えのある食感が特徴です。
小麦粉のパンに例えると、全粒粉の小麦粉で作ったような味わいといえるでしょう。

また、米粉パンのために開発されたお米が「ミズホチカラ」です。
ミズホチカラを使った米粉パンはまるで小麦粉のパンのような弾力があるのが特徴。
もちもちでボリューミー。
とてもおいしいと評判です。

グルテンフリーのパンを選ぶなら成分表は要チェック

食物アレルギーでグルテンフリーの食パンを選択するという方も多いでしょう。
このような場合は使われている材料を厳しくチェックする必要があります。
米粉パンであっても、弾力を出すために小麦粉を少量混ぜている製品もあるからです。

また、米粉100%であっても同じ製造ラインで小麦粉を使った製品を作っている場合も要注意。
これらのアレルゲンが混入する可能性があるからです。
市販品は使われているアレルギー物質などがパッケージに表記されています。
こちらをチェックすれば、安心できる商品を選びやすいでしょう。

買いやすい場所で選ぶのもおすすめ

日常的に食べる食パンは購入しやすいこともポイントです。
最近はコンビニやスーパー、ナチュラル志向の食品店などでも米粉食パンを扱う店が増えてきました。
お近くのお店を探してみましょう。
近くに米粉食パンを販売しているお店がない場合はインターネット通販を利用すると手軽です。

米粉パンの市販品/イオンで買える米粉パン

米粉パンをお探しなら一度イオンを覗いてみてください。

イオンのプライベートブランド“トップバリュブランド”から、米粉パン「おこめでつくった ふんわりパン」が販売されています(店舗によっては、取り扱っていない場合もあります)。

電子レンジで温めるともちもちの食感に。
ほのかな甘みの素朴な味わいが好評です。

お米メーカーが作る米粉パン

イオンで取り扱っている米粉パンを製造しているのはマイセンという有名なお米メーカー。
マイセンは福井県にあるお米の専門メーカーです。
米所として知られる福井のお米を使った、おいしい米粉パンを製造しています。

マイセンは自社独自の米粉パンも販売しており、こちらもイオンで取り扱っています。
玄米の米粉で作った「おいしい玄米丸パン」シリーズが人気です。

米粉パンの市販品はパスコの商品が人気!

米粉パンの市販品で人気なのがパスコの「国産小麦と米粉のロール」です。

食の安全にこだわる敷島パンのブランドとして人気のパスコ。
米粉パン「国産小麦と米粉のロール」は、イーストフードや乳化剤などの添加物が使われていないので安心して食べられます。

そして使われている米粉は国産品です。
おいしいお米の産地として知られる新潟産のお米から作られた米粉を使用しています。

パスコの米粉パンは小麦粉入り

1つだけ注意してほしいのが、米粉100%ではなく小麦粉も使われていることです。
小麦アレルギーの方にはおすすめできません。
とはいえ小麦粉も国産品を使用しており、原材料にこだわって作られています。
アレルギーでない方にはおすすめの商品です。

そのままでも美味しいのですが、トーストするのもおすすめ。
外側はカリッと香ばしく、内側はもっちりとして2つの食感が楽しめます。

米粉パンの市販品/赤ちゃんも安心して食べられるパンは?

赤ちゃんの離乳食にもおすすめの米粉パン

米粉で作った食パンやロールパンは離乳食にもおすすめです。

健康意識の高まりから、グルテンフリーが注目されています。
我が子の健康のために離乳食もグルテンフリーを心掛けたいと考えるママも多いことでしょう。
その一方で、パン食が普及し赤ちゃんにもパンを食べさせる機会が増えてきました。

乳児〜幼児早期では、食品アレルギーを起こす主な食べ物は鶏卵、牛乳、小麦といわれています。
小学校に入学するころになると、ほとんどの人が症状が治まるというものの子供のアレルギーは心配です。

そこで注目されているのが米粉パンです。
グルテンフリーなので、小麦粉の多量摂取によるアレルギーの心配も軽減されるので安心です。

お米は日本人の主食として古くから食べられているソウルフード。
赤ちゃんの離乳食としてもお粥が大活躍です。

米粉パンを離乳食に使えるのは9ヶ月以降

お米自体は初期から後期まで、全ての時期に使えます。
しかし、初期はおかゆなどの柔らかいものでないと赤ちゃんは食べることができません。

米粉パンをおすすめする時期は後期の生後9か月目以降です。
この時期になると、歯も生え始めて手で物をしっかりとつかめるようになります。
自分の手でつかんで食べたがる時期でもあるので、パンは最適なのです。

離乳食後期では穀類・野菜・たんぱく質をバランス良く食べさせてあげることが重要です。
1食当たりの量の目安としては、穀類である米粉パンは90〜80g。
これに野菜・果物を30〜40g。
たんぱく質として肉または魚を15g。
魚や肉の代わりに豆腐にする場合は45g、卵の場合は全卵1/2個、乳製品なら80gが目安です。

赤ちゃんが安心して食べられる安全な食品を選ぼう

何事にも敏感な赤ちゃんが食べるのですから、米粉パンは材料にこだわったものを選びましょう。

チェックポイントの1つ目は、国産米を使っていること。
乳化剤やイーストフードなどの添加物が使われていないことも大切です。

また、油や脂肪分が多く含まれているパンは消化器官に負担をかけます。
良質な米油を使ったものがおすすめです。
安全性に気をつけて信頼のできる商品を選びましょう。

はちみつが含まれていないかは必ずチェック

材料にはちみつが含まれていないことも必ず確認しておきましょう。
はちみつにはボツリヌス菌の芽が含まれている可能性があるからです。
ボツリヌス菌は熱に強く加熱しても死にません。
高温で焼き上げたパンであっても安心できないのです。
1歳未満の赤ちゃんが蜂蜜を食べると、乳児ボツリヌス症を発症する危険があります。

以上のことに気をつければ、米粉パンは赤ちゃんの離乳食にもおすすめのヘルシーな食品です。

米粉パンの市販についてまとめ

この記事ではスーパーやコンビニで買える市販の米粉パンについてまとめました。
食パンや丸パンなどのオーソドックスなパンは米粉パンの展開も増え、大型のスーパーや食品店で購入できます。
ナチュラル志向のコンビニでも取り扱いが増えているようです。

特にイオンではプライベートブランドで米粉パンを販売しており、間違いなく購入することができるでしょう。

また、市販の米粉パンには米粉100%のものと小麦粉配合のものがあるので、注意が必要です。
米粉100%であっても、小麦粉パンと同じ製造ラインで作られている場合も、意図せず小麦が混入している可能性があります。

混入の可能性もパッケージに記載されているので、購入の前によくチェックするようにしましょう。

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